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4(四、よん、し、す、よつ、よ)は、自然数および整数で、3 の次で 5 の前の数である。漢字の「四」は音読みが「し」、訓読みが「よ(よつ)」であるが、四の字「七(しち)」との聞き違いを防ぐため、近年では「よん」という読みが用いられる。英語の序数詞では 4th/''fourth'' となる。ラテン語では quattuor (クアットゥオル)。 == 性質 == *最小の合成数で、正の約数は1, 2, 4である。 *約数の和は7。約数の和が奇数になる3番目の数である。1つ前は2、次は8。 *約数の和が素数になる2番目の数である。1つ前は2、次は9。 *約数の和と元の数との積が完全数になる2番目の数である。1つ前は2、次は16。(参照) *最小の半素数である。次は6。 * = 0.25。自然数の逆数が小数点以下 2 桁の有限小数になるのは他に = 0.05, = 0.04, = 0.02, = 0.01 のみである(ただし10進数での表示の場合)。 *4! − 1 = 23 であり、''n''! − 1 の形で階乗素数を生む。 *4 + 1 = 17 であり、''n'' + 1 の形で素数を生む。 *4 = 2 + 2 であり、2個の素数の和で表せる最小の数である。4以上の偶数は2個の素数の和で表せるという予想(ゴールドバッハの予想)がある。 *2番目の高度合成数である。1つ前は2、次は6。高度合成数のうち不足数であるのは2と4のみである。 *3番目の高度トーティエント数である。1つ前は 2、次は8。 *4つの点と辺を持つ平面図形を四角形または方形 (quadrangle、quadrilateral) といい、特に正四角形は正方形と称される。周角 (360°) を4で割ると直角 (90°) になることから、4は平面・二次元空間における基数となり(例:四方)、四角形は最も基本的な平面図形として多用される。また、二次元空間における八方、時計や時間の12分割(十二進法)、言語や数量の20個区切り(二十進法)も、例外なく4の倍数を基にしている。 *4個の面を持つ正多面体を正四面体といい、最も単純な正多面体である。また、この正四面体は4つの頂点を持つ。次に面の数が少ない正多面体は、面の数が6つの立方体(正六面体)である。 *2番目の三角錐数である。1つ前は 1、次は 10。 *位数が4の群のうちにはクラインの四元群と呼ばれる巡回群でない最小の群が含まれる。4はまた、単純でない群の位数のうち、最小のものでもある。 *全ての自然数は高々4つの平方数の和で表すことができる(ラグランジュの定理)。 *四色定理:いかなる平面または球面上の地図も、隣接する領域が異なる色になるように塗るには4色あれば充分である。 *2番目の平方数である。1つ前は1、次は9。 *平方数がハーシャッド数になる2番目の数である。1つ前は1、次は9。 *最小のスミス数である。次は22。 *3番目のリュカ数である。1つ前は3、次は7。 *4番目の素数:7は4の約数の和である。 *2の累乗数である。1つ前は2、次は8。 *4 を含むピタゴラス数 *3 + 4 = 5 *ピタゴラス数である3数のうち少なくとも1つは 4 の倍数である。 *九九では 1 の段で 1 × 4 = 4(いんしがし)、2 の段で 2 × 2 = 4(ににんがし)、4 の段で 4 × 1 = 4(しいちがし)と3通りで表される。九九で3通りで表される整数のうち最小の数である。他にそのような数は9, 16, 36のみ。 *4! = 24である。 *nで表される2番目の数である。1つ前は1、次は27。 *4 = 1 + 1 + 1 + 1。この形の数の次は15。 *各位の和が4となるハーシャッド数は1000までに5個、10000までに12個ある。 * 約数の和が4になる数は1個ある。(3) 約数の和1個で表せる3番目の数である。1つ前は3、次は6。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「4」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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